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概要

About

学位プログラムリーダーのご挨拶

Message from Chair

情報通信技術はあらゆる産業、生活を支えるインフラとして発展・浸透してきました。GPSなど衛星測位システムを利用した地図アプリは、見知らぬ土地での旅行(移動)を不安から解放し、航空機のフライ・バイ・ワイヤーは、電気的な通信によって航空機の軽量化に多大な貢献を果たしました。このように、情報通信技術は、本来の目的や機能を縁の下から支える側面も持っていました。

「情報爆発」と言われる21世紀に入って、私たちの知的生産活動の産物である情報あるいは知識そのものが科学の対象となってきました。これまで、旅行や操縦といった対象を支援する目的で使われてきた情報通信技術が、情報そのものを対象とし、情報の生産、流通、加工から再生産までのプロセスを扱う情報学(インフォマティクス)へと深化・発展してきました。

このような『情報学』を正面から捉える情報学学位プログラムが人間総合科学研究群のもとに開設されることとなりました。人間はもとより航空機や自動車、ダムや堤防などあらゆるモノが情報によって相互接続され協調して機能する時代となりました。あらゆる情報がデジタル化されインターネットに収斂していく中で、知の宝庫である図書館や文書館も主要な要素であり、それぞれの機能を拡張しつつ全体の中で新たな位置づけを再定義されることでしょう。私たちと共に新しい情報の時代を切り拓いていきましょう。

学位プログラムリーダー
佐藤 哲司