鈴木(佳)研究室では、以下のような研究を展開しています。

(1)「広告における栄養強調表示が保健行動の促進と抑制に及ぼす影響に関する国際比較研究」(基盤研究(B)、研究代表者:鈴木佳苗、2017年度~現在)
(2)「メディアインフォメーションリテラシーの構成要素に基づく教育プログラムの開発と評価」(基盤研究(C)、研究代表者:鈴木佳苗、2017年度~現在)

 (1)の研究では、食品や飲料の広告に用いられる技法を取り上げ、国によってどのような技法(健康や栄養に関する情報を伝える技法など)が多く見られるか、また、広告接触が行動にどのように影響するかを検討しています。(2)の研究では、不健康な食品や飲料の広告のメッセージを読み解くことなどを目的としたプログラムを開発し、実践と評価を行っています。大学院生は、研究プロジェクトへの参加を通してこれらの研究テーマへの理解が深まるだけでなく、内容分析、調査、実験などの研究手法などについても学ぶことができます。
 これらのプロジェクトを進めていく中で、メッセージに含まれる対象や学習場面で調べる対象への理解を深めるための方法を解明していくことの重要性が改めて見えてきました。最近では「学習情報資源(学習における整備された情報源)」の整備と活用に注目した研究プロジェクトも進めています。この研究プロジェクトでは、探究的な学習や調べ学習に関心のある大学院生だけでなく、学校や図書館で仕事をしながら研究を進めている社会人大学院生が現場の強みを活かして研究を発展させています。

参考サイト:
(1) https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17H04565/
(2) https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17K00459/